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その他の表色系
オストワルト表色系
1909年度ノーベル化学賞受賞者であり、アマチュア画家でもあったオストワルト氏は、理想的な白色・黒色・純色の三つの細分の表示尺度がフュヒナー則に従い、また、色相分割に付いては、へーリングの四原色説に基づく、加法混色を基本とし、さらには色彩調和理論を考慮して、1917年に最初の色票集を作成しました。
この色票集を経験的に改良し、それに測色的な検討を加えたものが、今日、オストワルト表色系と呼ばれています。
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PCCS
色彩調和を目的として、財団法人 日本色彩研究所さんが1964年に発表したカラーシステムです。
色彩検定などでは、おなじみだと思います。
PCCSとは、Practical Color Co−ordinate Systemの略称です。 基本は、色相・明度・彩度による表色系ですが、実際には、明度・彩度の複合概念であるトーンと色相の組み合わせで色を表現します。
印刷見本以外により耐久性のある塗り見本も出版されているところがいいです。
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CMYK
普通は、3〜4色のインキで印刷しますが、カラー写真などの場合、部分印刷するしても、数千色以上のインキ必要とし、これは、事実上不可能なことです。
そこで、色分解・網分解によって作製した4枚の版を使って、C(シアン、藍)・M(マゼンダ、紅)・Y(イエロー、黄)・K(ブラック、墨)の4色のプロセスインキを重ね刷りして色を再現する方法で、印刷業界の一般的な方法です。
CMYだけで色を表現すると、黒が表現出来ず灰色にしかならないので、黒を加えたCMYKの4色のインキを使います。
特筆すべきは、ISOとしては、色標準を決めかねている中で、
1997年 ISO 12647−2「プロセス印刷の制御と色再現に関わる諸規格」に適合する ジャパンカラーの印刷見本「Japan Color 色再現印刷’97」を制作しています。
つまり、CMYKは国際標準化しているということです
つまり、なぜ、アプリケーションソフトウェアーとCMYKの対応の相関があるのいう 疑問への答えにもなっています。
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