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パソコンRGB
R(赤、Red)、G(緑、Green)、B(青、Blue)を混色することで色を表示します。
パソコンの場合、RGB各値を0〜255の256段階の組み合わせで指定します。
よって、表示出来る色の総数は、256×256×256=16,777,216色になります。
理屈としては、図の通りです。
360dpiの解像度を持つプリンタを考えると、CMYKの濃度は、10%刻みになると ある書籍には書いてありました。
最近のプリンタは1440dpiなので、単純に考えると約3%刻みとなると考えられるので、 RGBの各値は、33段階が可能で、33×33×33 = 35,937色が可能です。
しかし、パソコンで表現できる色の0.2%にしか過ぎません。
パソコンで色表現する場合の問題点は、
  モニターメーカにより、単色値−赤・緑・青のxy色度図上の値が違う。
  モニターによりγ(ガンマ)値が違う。
  周囲の明るさに影響され、モニターに表示されている色の明るさが違ってくる。
などがあります。
実際の経験として、モニターがブラウン管から液晶になっただけで、画面全体の明るさが 変化しました。
もし、各表色系のRGB値が分かったとしても、あるパソコンでは各表色系のRGB値を適応しても問題がないとしても、パソコンが変われば、各表色系のRGB値が適応出来なくなるので、パソコンで普遍的な印刷物を作る場合、色見本帳とソフトに相関性を追求したある アプリケーションソフトを使い、さらに、表示画面の校正も行っておく必要があります。
※なお、より知識を深めていきたい方は、専門家にご相談下さい。
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