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身近には印刷物が氾0濫しています。
印刷は基本的にシアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色のそれぞれ% づつ網掛けするかで、特定の色を表現しています。
そこで、基本色であるシアン・マゼンダ・イエローをパソコンRGBに変換することにします。
基本色のシアン・マゼンダ・イエローをパソコンRGBにする場合、γ調整とコントラスト調整の2つが必要になります。
一般には、Windows系のγ値が2.2、Mac系のγ値が1.8といわれています。
コントラストは、画面の周囲の照明により多大な影響を受けます。
よって、パソコン表色系(RGB/CMY/HSV)における色表現には無理があります。
どうしてもパソコン表色系で色を表現したいのであれば、官能検査的な条件ではなく、 明確な条件を併記すべきです。
最終的には、やはり、標準のデジタルデータや標準の色見本により色合わせをする作業は避けられません。
パソコンRGBへの変換の例として、γ2.2、1.8のときのコントラスト変化を紹介します。
なお、色の元データはDICカラーガイド1のCMYK値が100-0-0-0、0-100-0-0、0-0-100-0 の公開データ(マンセル値)を使っています。
データの転載許可など難しい手続きはしていませんので、数値データは公開しませんが、 グラフィックソフトでそれぞれの色を測定するとRGBが違ってます。(一部同じ値になる、RGBは計算により求めました。)
HTMLで色指定するとブラウザが近似色で表示する可能性がありますので、全て画像データ にしました。
下記見本色でコントラストの違いが見いだせない場合、閲覧者の目の感度が悪いか、使用しているモニターの表色能力に問題があると考えられます。
※なお、より知識を深められたい方は専門の方にご相談下さい。
コントラスト
C γ=1.8
C γ=2.2
M γ=1.8
M γ=2.2
Y γ=1.8
Y γ=2.2
00
10
20
30
40
50
60
70
80
90
99
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