■ 「花子フォトレタッチ」はこのように使ってます ■
● ツールパレット その4
- 直線 /
直線、または連続した直線を描きます。描画時に、連続直線内を塗りつぶしすることもできます。矢印も描けます。
直線・連続直線のどちらを描くか、矢印の角度などは、設定パレットで設定します。
ラインとも呼ばれる描画ツールです。
直線は左ドラッグで描きます。
連続直線は、左クリックするごとに固定点が決まり、ダブルクリックで終点が決まり連続直線の描画が終了します。
設定パレット
- ペン
- サイズビュー
ペン先のサイズを表示します。
プレビュー内にポインタを移動しドラッグして、サイズを自由に調整することもできます。このときShiftキーを押したままドラッグすると、相似形で調整できます。
- ペン つづき
- ペン先に使う形
ペンの先に使う形とサイズを選びます。
●■のほか、自由な形をペン先に使うこともできます。[形状の呼出]をクリックすると、自由な形から選べます。
サイズも、左から順に次の大きさが用意されています。
25ドット・17ドット・9ドット・5ドット
規定外のサイズにする場合は、一覧上部のプレビューで調整するか、サイズ入力欄に直接数値を入力します。
- 数字(サイズ横幅/縦幅)
ペン先の横幅/縦幅を設定します。
数値を直接入力する場合は、1〜64ドットの範囲で設定します。
- サイズ固定/解除
ペン先のサイズを調整する際に、縦横同じサイズに固定するか、自由にサイズを変更できるようにするかを切り替えます。
サイズ固定されている場合は、縦横同じサイズに設定されます。
- 1ドット
チェックボックスをオン にすると、選んでいるペンサイズにかかわらず1ドットの線を描けます。
- ぼかし
チェックボックスをオン にすると、描いた線や塗りつぶしの縁をぼかします。
このとき、ペンとタイルの模様の白黒が反転されて表示されます。
※画像の色数がフルカラー・グレーの場合に有効です。
- アンチエイリアス
チェックボックスをオン にすると、直線を引いた場合に起きる線のがたつきが少なくなるよう、縁の色を補正します。
※画像の色数がフルカラー・グレーの場合に有効です。
- 形状の呼出
自由な形からペン先を選びます。
クリックすると[ペン呼出]ダイアログボックスが表示されるので、その中から選びます。
また、ペン先を登録・削除することもできます。
なお、あらかじめ用意している任意のペン先について、[ぼかし]がチェックボックスをオン の場合に正しく表現できるものが含まれています。
- 詳細
図形の色を透明にするか、だんだん薄く描くようにするかなど、詳細な描画条件を設定します。
- ペン先の間隔
マウスをドラッグして連続した線を描くときに、パターンとパターンの間隔を、どれくらいあけるかを設定します。この間隔を有効にして描く場合に チェックボックスをオン にします。
間隔の取り方によって、飾り枠や点線のようにして使うこともできます。
縦幅 をクリックすると選んだサイズの縦幅に、横幅 をクリックすると選んだサイズの横幅に間隔が設定されます。
また数値を直接入力する場合は、0〜64ドットの範囲で設定します。
- 透明
色の透明度を設定します。透明度を設定する場合に チェックボックスをオン にします。
0の場合は完全な不透明で、選んだ色で100%描かれます。逆に100の場合は完全に透明になり、色が見えなくなります。
数値を直接入力する場合は、0〜100%の範囲で設定します。
※画像の色数がフルカラー・グレーの場合に有効です。
- フェード
描いていくにつれ、線がだんだん薄れていくような感じにします。
フェードをかけた線を描く場合に チェックボックスをオン にします。
数値が大きいほどフェードの範囲も長くなります。
値を直接入力する場合は、1〜512回の範囲で設定します。
※画像の色数がフルカラー・グレーの場合に有効です。
また、[アンチエイリアス]が チェックボックスをオン の場合は無効になります。
- カスタム
- ブラシ設定値登録一覧
よく使うブラシの形や詳細を調整した値を登録した、ブラシの種類を一覧します。
一覧から、好みのブラシを選ぶと、登録されているブラシの設定値が、各シートの設定値に反映されます。
[登録]をクリックして、新しくブラシの種類を登録できます。
- 登録
よく使うブラシの形や詳細を調整した値を、登録します。
クリックすると、[ブラシ設定値登録]ダイアログボックスが表示されます。現在の設定パレットの設定の中で、登録する設定値の項目や名前などを設定します。
- 選択
選んだ図形の描き方や、内側を塗りつぶしするかなど、詳細な描画条件を設定します。
直線を描きます。
クリックした点を直線で結んだ連続した直線を描きます。
ダブルクリックした位置で決定されます。
クリックした点を直線で結んだ連続した直線を描き、その内側を指定した色で塗りつぶします。
クリックした点を直線で結んだ連続した直線を描き、その内側を指定した色で塗りつぶします。
このとき、塗りつぶした外側に付くラインは描かれません。
矢印を描きます。
- 矢印設定
矢印を描くときの、矢の長さや角度などを設定します。
-
- 矢印長さ
矢印の長さを設定します。1〜200ドットの範囲内で入力します。
- 角度
軸に対する矢印の角度を設定します。0〜180度の範囲内で入力します。
- 矢印を両端に付ける
矢印を両端に付けるか付けないかを選びます。チェックボックスをオン の場合、矢印が両端に付きます。
カラーパレット
- 詳細
カラーパレットの詳細な選択画面を表示します。
基本色、または下地色の選択をクリックするのも同じ機能です。
「詳細」をクリックするたびに、詳細な選択画面の表示・非表示が切り替わります。
※「詳細」は、「ツール-オプション」の「操作環境」ートで、「カラーパレット内から色を選ぶ」が チェックボックスにチェックを入れた場合に表示されます。
- 線色
線色領域をクリックして線の色を設定します。
- 塗りつぶし色
塗りつぶしが設定が有効になっている場合、塗りつぶし色領域をクリックして塗りつぶし色を設定します。
- 基本色の選択
線や塗りつぶしに使う色を選びます。
[基本色の選択]をクリックすると、[基本色の選択]の下に△が表示されます。
左ドラッグ(クリック)で描けくときの色です。
- 下地色の選択
線や塗りつぶしのタイルで下地になる部分の色を設定します。
- タイルの選択
描く線や塗りつぶしに使う模様を選びます。
クリックすると、[タイルの選択]ダイアログボックスが表示されます。
100種を超える固定のパターンから選ぶほか、自由に登録・削除できる任意パターンからも選べます。
[任意パターン]シートを選ぶと、任意パターンの一覧に切り替わります。
また、[タイルの選択]上で右クリックすると、タイルの模様を一時的に変更するメニューが表示されます。
右または左へ90度回転させたり、上下左右に反転させたり、濃淡を反転させたりすることができます。
- ベタに戻す
タイル選択で模様を選んでいる場合に、黒ベタに戻します。
模様が何も選ばれていない状態に戻ります。
- パレットから選択
色のパレットの中から選びます。
画像の色数を256色以上に設定して使っている場合は、256の色が並びます。
なお、GIFファイルや色数が256色の画像では、画像に使われている色がパレットに並びます。
- 履歴から選択
使った基本色やスポイトで拾い出した色が履歴として一覧されます。その中から使う色を選びます。
- 色相・彩度・明度で調整
色相・彩度・明度、または赤・緑・青 の組み合わせを調整して色を選びます。
パレット下部に表示される微調整用のバーを使って、細かな色も選ぶことができます。
- グラデーション
グラデーションは設定できません。
- カラーマトリックス
色の3原色を組み合わせて選びます。使いたい色と明度を組み合わせて色を調整します。
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