■ ヒントになるのか？HTML ■
■ ファルについて
・ファイル名について
ファイル名は、ドットの左側の任意に設定できる部分とドットの右側のどんなソフトに対応しているかのファイル形式
を表す拡張子から成り立っています。
任意部分は、半角英数字8文字以内がいいです。
8文字以上のファイル名や全角文字では、サーバにアップできない場合があります。
また、半角カタカナや全角文字の名前のファイルはサーバーにアップ後、文字化けしてサーバーに貼り付いて、削除できなくなる場合があります。
サーバー上でのリンクなどファイル指定では、大文字/小文字げ厳格に区別されます。
よって、HTMLの記述で小文字のファイル名を大文字で書いてもローカルではリンクが成立しますが、サーバー上ではファイルが存在しないと判断されます。
- ・ファイル/ディレクトリ(位置)指定(絶対指定と相対指定)
フォルダーは一般にディレクトリといいます。
- ファイルなどの絶対指定は、ルート(/)から記述する方法です。
index.htmに画像imgディレクトリのaaa.pngを指定する場合、絶対指定では、/img/aaa.pngと記述できます。
ｄcomディレクトリにあるmsf.htmからbcomのbind.htmにリンクする場合、絶対指定では、
/bcom/bind.htmと記述でき、相対指定では、../bind.htmと記述できます。
../(ドット2つ)は1階層上がることですが、ドットが足りない./(ドット1つ)では、現在のディレクトリ(リンク先や画像を指定するファイルがあるディレクトリ)指定になるので、ドットの数には注意が必要です。
ディレクトリの階層の例
- ・パーミッション(ファイルのパーミションについて)
- CGIなどでは、ファイルのパーミッション設定が必要になります。
ファイルに対して、自分・グループ・他人がそれぞれ、読み(r)・書きく(w)・実行(x)の操作をできるかできないかの設定をすることです。
自分が全てOK・グループは読み書きのみ・他人は読みだけの場合、rwxrw-r--と表現でき、
数字で表示する場合計算が必要で、自分がrwxなので、4+2+1 = 7、グループがrw-なので、4+2 = 6、他人はr--なので、
4となり、設定値は764になります。
設定する場合、[ chmod 764 ファイル名 ]と入力します(コンソールの場合)。
全ての操作を許可しない場合、---と表記でき、数値は000になります。
まとめ
読み(r) = 4、書き(w) = 2、実行(x) = 1、操作を許可しない(-) = 0。
- ・ファイルサイズについて
- コンピュータは2進数を基本にしています。
よってファイルサイズも2進数で2^10B(2の10乗バイト) = 1,024B = 1KBとなります。
SI単位系として、1000倍のキロは小文字のkが正しく 、大文字のKは正しくありません。
しかし、2進数の1,024での計算であることを明示するため、キロを大文字にするという暗黙の了解があります。
たまに1,000つまり10進数での計算でもKBと表記している書籍などもあり困ったもんです。
1KB(キロバイト) = 1,024B(バイト)
1MB(メガバイト) = 1,024KB = 1,048,576B
1GB(ギガバイト) = 1,024MB = 1,073,741,824B
1TB(テラバイト) = 1,024GBとなります。
1PB(ペタバイト) = 1,024TB。
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