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■適当講座■
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10.花子で立体図 2軸回転体の作図

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☆XZ軸回転体の作図(ZX軸回転体の作図) 4/4
図2J-XZ18で適切な長さにした紫の回転線を図2J-XZ19左のようにコピーします。
次に拡大縮小した楕円と紫線の交点に線を引きます(図2J-XZ19右)。
図XZ回転体19
図2J-XZ19 回転体の軸線があらわれる!

拡大したZ楕円上に残っている線(緑色と) 作図した線(ピンク・赤)を一応組みます(図2J-XZ20左)。
その後、それぞれの線の図形情報で線の長さを調べ、 その数値を元に楕円短軸の長さを計算します。
    赤線 22.2mm Sin(Cos-1(22.2/24.5)) = 0.42301....   0.42301.... x 24.5 = 3.82 = 3.8mm
    緑線 15.7mm Sin(Cos-1(15.7/24.5)) = 0.76769....   0.76769.... x 24.5 = 18.80 = 18.8mm
    ピンク 21.2mm Sin(Cos-1(21.2/24.5)) = 0.50123....   0.50123.... x 24.5 = 12.28 = 12.3mm
計算した数値を元に横長の楕円を作成します(図2J-XZ20右)。
楕円の中心を明確にするために楕円中心から垂線を引きます。
図XZ回転体20
図2J-XZ20 各面に合う楕円を作る

組んだ線を立体に見えるようにコピーして組み上げます。
そして、各面の中心が出るように線を引きます(図2J-XZ21左)。
各軸線の端点指定で、引いた線の中点を終点にコピーします(図2J-XZ21右)。
図XZ回転体21
図2J-XZ21 各面に楕円を合わせる準備

先ず、赤楕円の中心指定で赤軸線の端点をターゲットに移動します(図2J-XZ22左)。
次に楕円を回転します(図2J-XZ22右)。
回転中心は楕円中心にして、楕円と垂線の交点を回転開始点に、軸線上を回転終点にします。
図XZ回転体22
図2J-XZ22 回転して楕円を面に合わせる

ピンク楕円も赤楕円と同じ操作をして面に合わせます(図2J-XZ23左)。
緑楕円も赤楕円と同じ操作をして面に合わせます(図2J-XZ23右)。
図XZ回転体23
図2J-XZ23 回転して楕円を面に合わせる2

余分な線を消したり、必要な線を修飾して、立体図の完成です(図2J-XZ24)。
2軸回転体はHTML作成まで大変時間がかかりました
図2J-XZ24 やっとの思いで完成した立体図

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