■ ジオラマ・ストラクチャー系
● レールとデッキガーダー橋の関係
・ガーダー橋の寸法(単位:mm/一部)
L110ガーダー橋
※レール高さ含む
L55ガーダー橋
※レール高さ含む
・レールとデッキガーダー橋の関係
デッキガーダー橋と高架橋と橋脚で接続すると水平になります(図3)。
道床付きレールは、高架橋の厚み部分が高くなっていて、デッキガーダー橋と道床付きレールを繋ぐと、ガーダー橋に向かって4.6mmの上り坂になります(図4)~。つまり4.6mmの勾配はレールが高架橋に乗る長さL110に相当します。
つまり、H4.6mmをL110で上り下りし、角度は約24degになります。
図3 レールとガーダー橋を繋ぐ
L55ガーダー橋
※レール高さ含む
↑[up:2024.3.17.]
● ガーター橋と川の深さ
条件
- 川底から高さ5mm、と10mmでデッキガーダー橋を設置。
- 光ファイバー テスト
- 隙間埋め=フレキシブルモデリングペーストのテスト
- 斜面などの造形、粘土(石粉/紙)のテスト
- 川底のシナリー使用テスト
原材料
- デッキガーター橋L110(あずき色/ロクハン R070) 2個
- 光ファイバー(樹脂系0.5mm)
- LED(抵抗入り、φ5mm)
- アルミ管(内径5mm、長さ15mmくらい(長さは自分で調節))
- 電池ボックス
- 電池
- ベース:木製パネルA4サイズ
- スチレンボード t5mm
- フレキシブルモデリングペースト(隙間埋め)
- 粘土(石粉粘土/紙粘土)=斜面などの造形
- シーナリー(パウダー系、砂系)
- アクリル絵の具
- グロスポリマーメディウム(水表現)
- ジェルメディウム(透明波)
- フレンデッドファイバー(白波)
- スチレンのり
- 木工ボンド
- クリアG接着剤
- 瞬間接着剤
- ビニールテープ(黒)
- マスキングテープ
- 各種工具
完成1
完成2
・結果
- 川深さ5mmだと、ガーダー橋と川底の間が2mmになるので、グロスポリマーメディウムがガーダー橋と接触し、水面表現がおかしくなる。などで川深さ10mmを考えるのがよい。
- 川底に砂の様なシーナリを使った。砂が川の中に舞っているように見える。川底は、塗料(絵の具)がよい。
- 一般に斜面などの造形ではスチレン材を使っているが、今回造形に粘土を使い、次回も粘土を使おうと思った。
粘土は乾燥後剥がれが起きるので、再度接着が必要。
- 通常レールとガーダー橋の接続では、ガーダー橋側が4.6mm高くなるので、ガーダー橋の両側に長さ110mmの坂を設置する必要がある。
↑[up:2024.3.17.]
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