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2 巻 序 章 | 学園が半焼になったので夏休みになった。
アルファから来た手紙がきっかけで、聖教の聖地の1つ、リンドブルムへいくことにしたシド。 国内にあり、距離は馬車で4日。モブとして馬車で移動した。途中でローズと遭遇し、ローズの馬車で移動することになった。 ローズとの会話、聖地では女神の試練というイベントがあることが分かった。 ローズは宗教色の強い話しを続けたので、ローズと距離を取ろうと思うシド。 ローズは、シャドウガーデンと名乗った黒ずくめとシャドウは別組織だと思ったが騎士団は同一組織だと認識したともいう。夜には、ローズと同じ高級な宿に入り、ディナーなど寝るまでの時間をローズとともに過ごした。 2日後、リンドブルムに着いた。 ローズと高級ランチを取り、その後街を散策する。 剣に左腕が巻き付いている飾りっぽい土産、ローズが英雄オリヴィエの剣と魔人ディアボロスの左腕…と話してくれた。これをヒョロの土産にした。ジャガにはお土産リストを渡されている。 書店ではナツメ先生のサイン会があり、ファンであるローズもサイン待ちの列に並んだ。 シドは本を見て回り、別の転生者がいるかもと期待し、本を取ってサイン待ちの列に並んだ。 銀髪、青色の瞳に泣きぼくろ、こいつか(パクりか)と思い、列を離れようとするとナツメ先生(ベータ)に声をかけられ、本にサインをされる。「作戦は古代文字で書きました」と本を返されるシド。 ローズとサインを見比べて、シドの本には古代文字が書かれていたが2人とも解読できなかった。 ローズと高級ホテルにチェックインして、ローズが用事があるので、1人で部屋に入るシド。 宗教勧誘には気をつけようと思うシド。 温泉についてのシドの考え。リンドブルムは温泉が有名なので、人がいない貸し切り状態になることが多い早朝に 温泉に来たら、すでにアレクシアが入浴していたが、同じ方を向いて入り、太陽が昇るのを見ていた。 突然、アレクシアが喋り出した。そして「紅の騎士団」の勧誘をされ、エスカリバーの話しになり、立ち上がりアレクシアの方を向いて喋るシド。温泉を後にするシド、ペチンを3回して、温泉を出て行った。 温泉からはペチンペチンが聞こえた。 大聖堂、ランプの光だけ。漆黒のドレスをまとった金髪の青い瞳のエルフ-アルファ-はオリヴィエの石像に問いかける。 ハイヒールを鳴らし、床に広がる赤いものに近づくアルファ「大司教ドレイク、あなたは…」などと問いかけた。 大聖堂の奥から大司教を探す声が近づいてくるとアルファは消えていた。 前夜祭の夜、リンドブルムの時計台から街を見下ろすシド。時計台から飛び出し、シャドウの姿になり路地裏に着地。 教会から逃げてきた男に声をかけるシャドウ。男の首だ飛んだ。湖のような髪とより深い瞳のイプシロンが現れ、 報告する。 「ターゲットが処刑されたので、計画は第二に変更します」と、シャドウが了承するとイプシロンは消えた。 |
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2 巻 1 章 | 『女神の試練』開会式。最前列にナツメ、アレクシア、ローズが座り、後の列には貴賓客が座っている。そばには大司教代理ネルソン。 アレクシアは気に入らないことが3つあった、 1つ目は、ネルソンがアレクシアへの大司教暗殺の捜査協力や情報提供を拒否したこと(王都に戻って許可をとって、もどってきても証拠がなくなっているだろう)。 2つ目は、ナツメ。うさんくさい、新人作家にしては色香を振りまき、アレクシやより観客の人気を集めている。 ナツメことベータはアレクシアが主のヒロインにはふさわしくないと思っていた、アレクシアが好きではなかった。 ナツメのそんな感情が顔にでたのか、アレクシアに足を踏まれるナツメ。 アレクシアとナツメの心理戦は続く。 観客席のシド、ナツメ達が見える位置にいる。『女神の試練』の開会式で本番まではかなりの時間があり、妄想にふけるシド。 日が沈み『女神の試練』が始まる、参加者は150人くらい。13人目まで何も起こらない。 14人目、剣の国ベガルダのアンネローゼが現れた、すると古代文字が白く輝き、半透明の戦士が現れた。 戦士と戦うアンネローゼが勝った。その後、8人ほど戦士の呼び出しに成功したが挑戦者は全て負けた。 そろそろイベントも終わりかなと思う頃「次は、魔剣士学園 シド・カゲノー」とアナウンスされ、どうするか慌てるシド。 シド、誰にも気づかない速度で移動し、シャドウとして現れる。それを見たナツメ、あんぐりと口を開けた。 すぐに正気に戻るナツメ。ネルソンは、聖騎士達を集めるように指示した。 ローズやアレクシアも動揺している。そんな中、古代文字が白く輝く、長い黒髪-ヴァイオレットの瞳-深い紫の服を着た女性がシャドウの前に立っていた。 『厄災の魔女』アウロラとネルソン、動揺を隠せない。アレクシア達にネルソンがアウロラのことを説明する。 ベータはシャドウが「アウロラ」が鍵だと考えたと思い、どこかで見ているイプシロンに作戦変更の合図を送る。 アウロラとシャドウの戦いが始まる。シャドウは戦いの会話ができてうれしい。 シャドウの足下から赤い槍が次々と突き出た。しばらく様子を見るシャドウ。 シャドウは、赤い槍や赤い丸太をなぎ払いながら大鎌を構えたアウロラの前に出て、「全力の君と戦いたかった」という。 ネルソンは「シャドウは手も足も出ない」と思っている。 アレクシアとナツメの声が重なった「すごい…さすが…」、と血しぶきが飛びアウロラが倒れる。 悔しがるネルソン。聖騎士達がシャドウを追い始める。 しばらくするとまばゆい光が会場を包んだ。 |