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■適当講座■
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8.花子でDTP
製本のコツ
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製本するには、インターネット上で紹介されている 豪製本の作り方から、一太郎関連で紹介されている”とめぞう君”などを経て、2穴ファイルまで各種あります。
豪製本の場合、のり付けするので、差し替えが出来ないので、よほどのことがない限り、 手を出さない方がいいです。
また、2穴パンチで穴を開けファイルする方法では、綴じた紙の自由度が大きく、 紙の傷みが早かったり、本立てに立たないなど、不都合が多かったです。
そこでここでは、自分一番気に入っている製本方法と関連情報を公開します。
A.カールパイプファスナー(カール事務機製)を使う。
パンチで開けた穴にプラスチックのパイプを通し、長い場合はカッターで切り、両端をねじ止めする止め具です。
パイプの長さが80mm、60mmが販売されているようです。
自作の色見本などは、右図の様にパイプファスナーで止めると、まるで市販色見本帳のようになります。
もっと本格的な金属製のものが、”組みねじ”として販売されているようです。
より簡単なものに、”プッシュパイプ”があるようです。
B.トジクル(カール事務機製)を使う。
昔からゲージパンチを出していたところで、リング製本が出来ます。
道具を揃えるとお金がかかりそうなので、まだ持ってません。
見栄をはりたい、ミニコミ紙や同人誌用として活用されたらいかがでしょうか?
ホームページ作成会社のプレゼンではよくもらいます。
C.市販製本機を使う。
ホットメルト型の接着剤を使うので、専用の接着剤溶融機器が必要で、 かつ、付加価値を高めるために、表紙とかもまとめて販売のようなので、 お金のある人はお試し下さい。
D.今回紹介する製本方法
綴じ具は、製本用麻糸か凧糸(細め)がいいです。 ビニールヒモは裂けるのでやめた方がいいです。
または、パイプファスナー類でもいいです。
紙に開ける穴は、2穴パンチを使って4穴にします。
表裏の表紙には、しっかりしているOHPシートを使います。
以下で、穴開けと綴じ方の実際を紹介します。
穴開けの実際     製本の実際
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