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■適当講座■ |
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10.花子で立体図 1軸回転体の作図 |
☆1軸回転体の性質(?) |
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先ず、Y軸回転体を0°から90°まで作図しています(図1J-S01)。 |
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![]() 図1J-S01 Y軸回転体の性質1 |
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45°回転体(以後Y45)中心にして左右を見ると左右の図形はミラー
の関係にあることがわかります。 Y0とY90は、 全く同じ諸元値を持つことが、分かります(図1J-S01)。 よって、1軸回転体はY−45°からY45°の範囲が分かっていればいいことになります。 最低限必要な諸元値はY0°からY45°までになり、残りは、ミラー処理で補えます。 |
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![]() 図1J-S02 Y軸回転体の性質2 |
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Y軸回転体をまとめると、 →Y軸回転体を90°線でミラー(左右のミラー)をかけると、符号の反転したY軸回転体になります。 |
X軸回転体を考えてみると、Y楕円分度器を60°回転したものが、X楕円分度器ですから、
Y軸回転体を60°回転させると、上下が逆さまになってしまします。 そこで、さらに180°回転させると、上下の合ったX軸回転体になります(図1J-S03)。 |
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図1J-S03 Y軸回転体を240°回転させたX軸回転体 |
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X軸回転体の性質のまとめ →X回転体を150°線でミラーすると符号が反転したX軸回転体になります。 →Y軸回転体を240°回転すると、X軸回転体になります。 →X軸回転体を90°線でミラー(左右にミラー)すると、符号の反転したZ軸回転体になります。 |
Z軸回転体を考えると、Y軸楕円分度器を120°回転させて、Z軸楕円分度器を作ったので、 Y軸回転体を120°回転させれば、Z軸回転体になります(図1J-S04)。 |
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図1J-S04 Y軸回転体を120°回転させたZ軸回転体 |
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Z軸回転体の性質 →Y軸回転体を120°回転するとZ軸回転体になります。 →Z軸回転体を30°線でミラーすると符号の反転したZ軸回転体になります。 →Z軸回転体を90°線でミラー(左右にミラー)すると、符号の反転したX軸回転体になります。 |
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