■適当講座■
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10.花子で立体図 top
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目的:見た目に歪みのない立体図を花子で作成したい
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結論:テクニカルイラストレーションの理論を応用することで、花子で2.5Dの立体図が描ける!
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経過概要: 製図は中学校の技術時間しか学んでおらず、最初はいい加減な立体図を描いておりました。
本格的に製図する必要があり、手書きでの製図はつくづく不向きであると理解しました。
また、立体図はいい加減だったので、曲管部は歪みが大きく、使い物になりませんでした。
そこで、書店に通うことが続き、最初は図学とかの本を見てましたが、内容が 難しすぎて理解出来ませんでした。
繰り返し、書店に通うちに、「テクニカルイラストレーションの技法」と出会い、 東京電通大学から出ていたテキスト類を読むことで、花子で立体図を描けるようになりました。
そこで、ここに花子でテクニカルイラストレーションする方法を公開します。

※書籍では欠落している内容があったり、製図自体独学なので、いくつかの項目の解説は、 一般に言われていることと違う場合があります。
そのような箇所は、閲覧者の皆様にご指摘頂きますと大変助かります。

※立体図では三角関数を駆使する必要がありますが、数学が苦手なので、ラジアンとか は使わず、
を使って、公式も使わず解説しています。

また、求める数値は、符号(+[プラス]とか−[マイナス])が不必要なので、数値の符号を省略している場合があります。

※基本を解説して、その後『花子』での作図の仕方を紹介しますので、『花子』をお持ちでない方にも参考になると思います。
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テクニカルイラストレーションを理解すると下図のような図形が描けるようになります。
花子で立体図の例
図 立体図の例(花子 による)
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※追記:2011年現在で、インターネットの質問コーナーで”花子でのCADで花子ではレイヤーがない”という質問が寄せられてましたが、花子では、”プレーン”と呼んでいます。
画面左下の”〜プレーン”と表示されてる領域をクリックして、入力切替などを行います。
詳細は、花子ヘルプでご確認下さい。
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