■適当講座■
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9.花子でCAD top
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目的:製図の基礎を固めたい
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結論:色々と調べた結果、統合グラフィックソフト「花子」は2次元CADである。
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経過概要: 花子で立体図というのをやっていたことがありました。
当時は、”花子でCAD!”という書籍があり、製図の基礎は解説する必要がありませんでした。
ところが、”花子でCAD!”が絶版になっているので、誰かが製図の基礎を解説してくれないと、”花子で立体図”へ簡単には進めなくなります。
そこで、”花子で立体図”の超入門編として、製図の基礎を解説する”花子でCAD”コーナーを用意することにしました。

手ごろな資料として、”CAD検定試験対策テキスト”を使いました。
図形の基礎から始めようと思い、図形の基礎内容を調べていると、正多面体が取り上げられていてました。
正多面体は立体図表記する必要があり、諸元値を知る必要がありましたが、 インターネットでの検索では、数学的な証明の説明や、展開図の説明ばかりで、諸元値を 提供しているサイトはごく少数でした。
さらに、諸元値計算式を提供しているサイトは線形代数など高等数学を駆使されており、 実用性がないというか、自分には理解できるものではなかったです。
そこで、色々行った結果、ダウンロードフりーウェアの”A5版正多面体諸元値”として公開することができました。

CAD資料を読み終えた結果、今の統合グラフィックソフト”花子”は平面(2次元)CADと いえることを理解しました。
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☆ 内 容 ☆
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各項目へのアクセスは左のメニューでお願いします。
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・CADの定義

・図形の基礎
・・図形の名称と特徴/図形の各部の名称/図形の性質/ 三平方の定理/立体の名称と特徴/三角関数/多面体/曲面/陰影/透視/ 角のn等分法/曲線と直線

・製図の基礎
・・製図の概要と目的(図面の基本用件/図面の構成要素/図面の折り方/線種と用途/尺度)
・・製図の原理と表現方法(概論/正投影/軸測投影/斜投影/第三角法/三面図と投影図の選択)
・・製図における図形の表現方法(投影図/断面図/省略図示法/特殊な図示法)
・・製図と寸法記入(寸法とは/寸法記入の方法)

・花子の場合
・・ツールボックスの整理について(花子12[図形標準/図形選択/描画/自作])
・・キー操作について
・・テクニック(2点と半径を指定された円/傾斜した3線に接する円の中心点1/ 傾斜した3線に接する円の中心点2/2線に接する指定された半径のR付1/ 2線に接する指定された半径のR付2/曲管部の描き方/ 任意の四角形に楕円を合わせる)

※追記:2011年現在で、インターネットの質問コーナーで”花子でのCADで花子ではレイヤーがない”という質問が寄せられてましたが、花子では、”プレーン”と呼んでいます。
画面左下の”〜プレーン”と表示されてる領域をクリックして、入力切替などを行います。

詳細は、花子ヘルプでご確認下さい。
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