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■適当講座■
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8.花子でDTP
DTPする前に用意するもの
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パソコン、花子、プリンタが動く状態にする。
より見栄えを良くするためには、市販のクリップアート(素材)集を入手するのが良いでしょう。
より表現を豊かにするには、自分のイメージに合う市販フォントを入手する必要があります。
これらが揃ったら、印刷見本つまり、印刷状態をチェックするために、 線種・線幅・塗りの色合いなどのデータを印刷しておきます。
これらの印刷見本用データは当サイトよりダウンロードできます。

フォントのイメージをつかむためには、フォントサイズ15ポイントくらいでそれぞれのフォントを印刷しておきます。
和文フォントの場合、漢字、ひらがな、カタカナ、全角英数字、半角英数字、 それぞれの代表を組み合わせた文字列の印刷見本を作ります。
両面印刷の場合、用紙をどのように入れると、両面とも上下が合うかのテスト印刷もしておきます。
ページに書き込む前に設定すること
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用紙サイズと余白の決定
書き込みが完成に近いときに用紙サイズや余白を変更すると、レイアウトが壊れ、 修正で大変な思いをします。
よって、書き込む前に用紙サイズと余白を決めます。 用紙一枚当たり両面(2面)の場合の余白は、次の通りです。
左にパンチ穴がくる場合、左余白25mm、右余白15(10)mmが良いでしょう。
左綴じで背の部分を木工ボンドみたいなもので、貼り付ける場合は、左右余白各20mmで いいと思います
上下余白は、15〜20mmくらいがいいと思います。
右綴じの場合、左綴じの左右余白を反対にします。

用紙一枚当たり4面(A4横でA5-2枚を取るなど)の場合、 用紙の左右の余白を25mm、上下余白を5〜15mmにします。
書き込むもののプレーンを決める。
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書き込むもののプレーンを決める。
Aプレーンはページ番号用。
Bプレーンは文字枠(文字)用。
Cプレーンは花子図形用。
Dプレーンはイメージデータ用。
などときめ、プレーン詳細を開き、プレーン名に”イメージデータ用”などと入力して おきます。
書き込みのコツ
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プレーンを活用
レイアウトを確認しながらの作業なので、文字を入力・編集中は文字枠プレーン(Bとする)のみ、 入力・編集可能にします。
具体的には、*プレーン(*にはA〜Nなどが入る)の表示をクリックして、詳細をクリックして、 Bの入力のラジオボタンをONにして、選択ボタンをクリックして、選択列はB以外チェックがない状態にします(下図の追加説明参照)。
必要応じて特定のプレーンの表示チェックボックスのON/OFFして、 そのプレーンの表示/非表示を切り替えます。
入力プレーンの切り替えは詳細で行って下さい(右図)。

*プレーンをクリックしてもプレーンを選べますが、その場合、前のプレーンも入力・編集可能な状態のままになります(右図の状態ではBをクリックする場合)。
つまり、BからCにチェックマークを移すとBもCも入力・編集可能な状態になり、 Cプレーンの特定の図形を移動したつもりが、Bプレーンの文字枠も移動していて、 レイアウトが崩れ、元に戻すのが大変です。

詳細を利用
つまり、慣れないあいだは、上右図の様に詳細を選び、下図の様に、表示のチェックマークは、全部付けておき、入力ラジオボタンと編集チェックボックスは、1プレーンにします(図ではBプレーンが入力・編集対象)。
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