■適当講座■
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8.花子でDTP top
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目的:冊子(本)を自分の力で作りたい。
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結論:花子で印刷屋さん向け版下データの入稿は難しい。
しかし、自分で印刷から製本までを行う場合は、適している。
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経過概要: 始まりは製本に興味があったことです。
色々やっているうちに、きちんとした製本をするとあとでばらすのが大変でした。
そこで、簡単であったのが、2穴パンチで4穴開け、糸で閉じる方法で、表紙にOHPを使用しました。
さらに、パイプファスナーの出現、最近では、一太郎で盛んに広告されている ”とめぞう君”なども登場し、製本は楽しいものとなっています。
さて、製本する印刷物を作る場合、花子を使います。
花子は、ドローソフトなので、 DTP(デスクトップパブリシング=卓上出版)ソフト的な使い方も可能でです。
しかし、花子はインキデータに対応していないので、デジタル版下作成には向きません。
ここは自作を中心とするコーナーなので、花子で印刷し、自分で製本することを考えます。
結局、最近は紙質も進化しましたし、プリンタの値段も驚く程安くなったので、 コストを抑えて作ることが可能だと思います。
また、市販書籍「花子でDTP」という本が絶版になったので、ここでの解説が可能になりました。
ここでは、自分の体得したDTPのコツについて下記通り記述します。
レイアウトについては、作り手の感性なので市販のDTP関係書籍を参照して下さい。
なお、市販書籍「花子でDTP」は読んでいないので、内容は分かりません。

追記(2003.11.05.現在)
インターネットで検索すると”花子データ”での入稿を請け負うデジタルサービスがあるようです。
しかし、色指定する場合はやはり、インキメーカーの色見本であわせる必要があると考えます。
実際過去において、印刷関係者からお得意様が花子データで入稿し、色あわせでいつも大変な思いをしているとの情報提供がありました。
DICのカラートレインというのがありますが、Excel(?)は対応していますが、 花子は対応していないそうです。
逆に印刷関係で花子色データと実際の印刷インキデータの相関をお持ちの方/会社関係がありましたら、教えてほしいです。
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☆ 内 容 ☆
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詳細は左のメニューを参照して下さい。
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・DTPの用意 = DTPする前に用意するもの
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・ページ設定 = ページに書き込む前に設定すること
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・プレーンの決定 = 書き込むもののプレーンを決める
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・書き込みのコツ  プレーンの活用
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・書き込みのコツ2  文字入力のコツ/書き込む文字枠の選択
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・書き込みのコツ3  袋綴じの場合
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・書き込みのコツ4  文字方向や字間の調整
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・表の作り方 自己流の花子での表の作り方
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・紙について A/B判サイズ、封筒サイズなど
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・印刷のコツ  両面で複数部数を印刷する場合
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・製本の仕方  概要/穴開けの実際/製本の実際
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